1954-12-06 第20回国会 参議院 本会議 第5号
委員会におきましては、先ず提案者代表及び政府当局との間に質疑に入り、保温折衷苗代及びこれが資材等の問題、その他諸般の事項についていろいろな質疑がかわされたのでありまして、これが詳細については会議録に譲ることを御了承願いたいのでありますが、なかんずく最も問題になりましたのは、本法律案に対する予算的裏付に関してでありまして、健苗育成施設の効果の顕著であることは周知の事実であつて、これが普及を促進するため
委員会におきましては、先ず提案者代表及び政府当局との間に質疑に入り、保温折衷苗代及びこれが資材等の問題、その他諸般の事項についていろいろな質疑がかわされたのでありまして、これが詳細については会議録に譲ることを御了承願いたいのでありますが、なかんずく最も問題になりましたのは、本法律案に対する予算的裏付に関してでありまして、健苗育成施設の効果の顕著であることは周知の事実であつて、これが普及を促進するため
慎重であり、政府当局及び提案者代表に対して、先ず我が国、農村及び農民の現況並びに我が国農政の基礎的理念に関する事項を初めとし、農業団体の現況及びこれが不振の原因並びにそのあり方及びその育成の方針、農業団体問題の推移その他本法律案の前提をなす諸条件、今回は議員提案となつておるが、議員提案となつたその理由等、本法律案提案の経緯、先に政府の提案による同種法律案の内容と本法案との相違点、本法律案に対する予算的裏付
○森田豊壽君 農産物価格安定法案につきましては、相当質疑をいたしまして、その審議過程におきまして、この法案の裏付となるべきもの、この安定法を完成するためには、何と申しましても、予算措置が最も重要であるという結論が委員会の大部分の意向であるのでありまするから、この農産物価格安定法案に対しまして、農林大臣からここに、今まで食糧庁長官が予算的裏付に対しましては、できるだけ努力するということのお話がありましたが
○白井勇君 提案者のようなお考え方でありますというと、今の予算的裏付等を承わつておると、非常に何か生ぬるいような感じを私たちは持つのでありますが、耕耘機が今とにかく日本の耕作上から先ずそれが取上げらるべきものだ、こういうことになりまするならば、これは恐らくどこの地帯におきましても耕耘機をこういうふうに入れましたならば、これは農作業上非常に能率が上つて来る、そのために適期の植付もできるし、播種もできるというので
に進歩したものと、そうでないものとの差が付いて来るわけでありましようが、これは併し日本の農産物の生産改良が、そういう面においてだけでも済めばこれでいいんだというようなお考えなのか、もう少し先ほどの北委員からもお話があつたのですが、この機械化というものをどういうことを重点にやつて行くかというような具体的のやり方をちよつと承わらんとわからんかも知れませんが、どういうことをやつていらつしやるのですか、予算的裏付
併しこれはやはり国費を以てそれを賄つて行くという予算的裏付が必要であるというふうに考えておるわけであります。そこで私はこの際お尋ねをしたいのは、こういう学部を新設するとか、或いは短期大学を新設するという場合に、地元の負担というとが条件になつているようにとれるのです。まあ、まさかそういうことを条件にしておるとは私は考えない。
それにしましても、昨日委員会でお話申上げました通りに、今の二十億と、それから救助法による予算的裏付の四億、つまり二十四億は出ておるわけです。従いましてあと三十億を基準にいたしましても、六億の差がそこに話題になるわけであります。三十億の中に私の聞き及んだところでは、一般的な金融措置も含まれておるというのが、現地からのお話のようでございます。
かくして質疑を終り、討論に入りましたところ、三橋委員から、「本法の運用に関して必要なる経費の予算的裏付に遺憾なからしめること、防潮及び防災林の保護育成、特に駐留軍のためにする伐採の防止に万全を期すること、特殊地帯立法については、経済的観点のみならず、社会政策的意義についても十分な考慮を払うこと、砂地における合理的農業経営に関する研究に努めること、及び特殊地帯の本質に鑑み、前例にかかわることなく補助率
○衆議院議員(井上良二君) 大蔵当局を本委員会に御招致されることは一向差支えないと考えますが、提案者側におきましても、このことは非常に重要でございますので、折角法案が成立いたしましても、その財政的資金的な裏付けができない限りは、全く死文に等しい法案になりますので、その点については、すでに食管特別会計の一部改正の法律案を出しておりますし、又大蔵当局に対しても、各党とも資金的予算的裏付について十分折衝をいたしておりますので
ついで岩間委員は、日本共産党を代表して法案及び両修正案に対して、我が国の産業教育め予算的裏付の不十分、軍需生産の下請教育的性格等の点から反対の旨の討論があり、矢嶋委員は、荒木修正案を支持し大隈修正案に反対せられ、木村委員からは、大隈修正案に賛成の意見の開陳がありました。
そういうやはり予算的裏付がなければ、如何に技術的に厚生的な或いは社会医療的な制度とか施設どか構想がまとまつても私は意味がないと思う。そういう意味でどうしても資料を出して頂いて、そうしてこれはそんなに急がなければならん問題でもないようです、只今。
地方自治体の業務中、約八〇%というものは国の法令に基く業務であると言われておりますが、常々その予算的裏付がないのが過去の例でございます。かくのごとき状況下に、新たに市町村教育委員会を設けたときに、市町村は財政的に如何なる事態を招来するかという点について、私は御所見を伺いたいのでございます。
○委員長(羽生三七君) 河野主計局長に対してまだ他に御質疑もあろうかと思いますが、時間に制約されておりますのでこの程度に願いまして、各委員より御要望の点はいずれも予算措置の点で、特に先ほど岡村さんからお話がありましたように、この参議院の農林委員会のずつと五カ年間の伝統は予算的裏付のない法律は好ましくないという立場で今日まで来ておつたのでありますが、昨年の積雪寒冷單作地帶の法律につきましては大蔵大臣が
その予算的裏付も又不十分なように考えられたのであります。農林省顧問会議において食糧増産計画を指摘されましてあわてたような次第もあるのであります。只今周東長官の御答弁は実に当を得る答弁でありますが、この際もつと日本農業の振興に対する基本政策を確立する必要があり、又その予算的裏付を確保されるようにしなければならないと思います。更にこの振興政策に対して明解なる御意見を願いたいと思います。
予算を伴う問題はこの時期に文教政策の基本線から打ち出しておかなければ、行政協定もきまり、今度きまつた講和関係費というものは将来も大きくなるのでありまして、将来においても文教の振興というものを図るところの予算的裏付は得られない。そういう角度からここにはつきりと方策を掲げ予算の裏付というものを図らなければならないのが今国会の責務ではないか。
○矢嶋三義君 最近予算的裏付のない法律がたくさん出るのについてはいろいろ議論もありますし、従つてまあそういうことを繕う意味か、最近の法律にはよく予算の範囲内とか予算の定めるところによりというのが附いているのが非常に多いのですが、まあ別に統制したからといつて悪いことはないでしようし、こういう字句というのも、同じ日本の国の法律なら最も適当なものに私は統一したほうがいいのじやないかと思いますが、一体どちらが
それから今の三好さんの問題のお答えと、もう一つは御承知の第十国会で通つた単作地帯の振興措置法案、あれが何か臨時国会あたりで予算的裏付を行うというようなことにまあ御努力下さつていると思うのでありますが、これについても若干の見通し等を承わりたいと思います。
熊本県要望事項 (一) 県当局の要望事項 (一) 社会福祉事業法により設置すべき福祉事務所の予算的裏付を講じてもらいたい。(然らざれば法の実施を延期するか又は法を改正してもらいたい) (二) 児童福祉法による措置費を平衡交付金から外して特別補助金制度に切り換えてもらいたい。
○矢嶋三義君 次にお伺いいたしたい点は、この法案の予算的裏付として七カ年計画で二百億を予定しておるのです。そのうち百億が国庫でやる、こうなりますというと、残り百億は地方財政にかかつて来るわけでございますが、現在の地方財政の実情は局長十分御承知の通りでございます。となりますというと、結局この残りの百億というものはやはり平衡交付金制度のある以上は平衡交付金にかかつて来ると考える。
併し幾ら努力をいたしましても、結局こちらの希望いたしますような養成施設が完全に運営できるだけの予算的裏付を得られん、十分得られぬということになりますれば、如何に努力いたそうと思いましても、実効が上らないというので、私どもも手を挙げざるを得なくなるのではないかということを恐れているわけでございまして、一応できるだけの努力はいたして見まするが、或いは手を挙げる、悲鳴を上げる時期があるのではないか。
高位的にその質が向上することは非常にいいのでおりますが、漁船船員等におきまして養成がそれについて行けないということになりますると、而も又厳格な試験をされますると、実際問題として、狙いは結構なんでありますが、実情に副わないような結果になりやしないかということもありまして、それらの点を考慮しまして、我我としましてはむしろこの法案自体は大体において異議はないのでありますが、これに伴う漁船船員の養成の相当な予算的裏付